2001.4.7(土)
超バイク隊出動!!
「バイクにも乗れる災害ボランティアと応援団とで、全国の被災地のこどもたちやお年寄りに、駅伝方式でプレゼントを贈りましょう。」

小学校へ避難している保育園児にプレゼント
を届ける、超バイク隊中尾・稲村隊員。
千葉の超バイク隊から、被災地の保育園児
に送られたプレゼント。

超バイク隊とは、災害発生時に、バイクを活用した駅伝ネットワークにより、被災地のこどもたちやお年寄りに、手渡しのあたたかさとともに、プレゼントをお届けするために、すべての枠組みを超え結成された集団であり、組織はおろか代表者すらもちません。

今回は、千葉の超バイク隊より送られたプレゼントを、広島の超バイク隊メンバー3名(中尾・杉野・稲村)が、呉市内の2ヶ所の保育園に手渡しで届けました。
保育園児達の熱烈な歓迎を受け、被災地のこどもたちに「心のこもった贈り物をする」この運動は、非常に意義深いものである、と感じました。
この運動は、北海道・有珠山噴火の際より始められています。

超バイク隊HP URL http://www.jiti.org/bike/index.html

超バイク隊の活動を伝える、中国新聞の記事。
(2001.4.8朝刊)
園児にプレゼントを手渡しているのは、広島RB杉野。

中国新聞HP URL
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn01040808.html

2001.4.7くれ災害ボランティアセンターの模様


くれボラセン内の応急手当所の様子。傷病者の発生に対応するため、万全の体制を整えている。右端は、指揮を取る広島RB赤十字奉仕団朝野隊員。 医薬品の準備を行う、日赤広島県支部職員。 無線連絡を行う、日赤広島県支部脇谷課長。
脇谷課長(左)と、HIROSHIMA青年赤十字奉仕団近藤委員長。 くれボラセン正面、呉地協の受付。 車両管理を担当する、瀬戸内ストックヤード三宅隊員。
物資を運ぶボランティア。 呉は、「急傾斜地崩壊危険区域」に指定された場所が非常に多い。(現場は両城地区) 呉市・両城地区の全壊家屋を訪れた、広島RB中尾事務局長。被災者の話を聞く。
崩壊した斜面が、真下の民家を直撃。奇跡的に、死者は出なかった。 現場を調査する中尾隊員。 家屋真下の地面が崩壊し、非常に不安定な状態になっている。
途中からもぎ取られたブロック塀。先の部分は、下に落ちてしまっている。 崩壊したブロック塀。 玄関付近。瓦礫が散乱し、無残な姿になっている。
崩壊した歩行者通路。街灯の折れ方が、地震の凄まじさを物語っている。右側に見える格子状の物は、上の家から落ちてきた塀。 左の写真と同じ現場。歩行者通路はこの先で完全に崩壊してしまっており、跡形もない。人的被害が出なかったのが、本当に不思議だ。 屋根に被害を受けた家屋。ブルーシート張り作業が行われている。
両城地区から、呉市街地方面を望む。平地が少なく、急勾配の斜面に多数の民家が建っているのが、呉の特徴であろう。 被災家屋が一ヶ所に集中している傾向が見られる。 情報収集中の広島RB中尾隊員。地元TV局(TSS)記者と共に、被災地を回った。
撮影:
広島RBインターネット隊
副隊長@杉野
出動場所は呉市・両城
1日の締めくくりのミーティング。各部門の責任者が、活動報告を行った。 活発な意見交換が行われた。翌4/8は、くれボラセン活動最終日となる。

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